終活とは?

 

終活とは、「自らの人生の終わりに向けた活動」の略語です。

自分が亡くなった後の身の回りの整理・生前整理、財産相続、遺言の準備などを行うことを言います。

 

今は亡くなっていませんが、

私が、父に向って、終活のことを話そうものなら、

「自分が死ぬことを待っているのか」と怒鳴られたことでしょうね。

 

しかし、

現在では、「死」について、縁起でもないという考えをする方は少なくなりました。

 

終活についての素敵な動画があります。

ぜひご覧になってください。

終活 ~素敵な人生の終わり方~

 

 

時代は変わりました。終活ビジネス展示会なども催されているみたいですね。

人生の終わり方様々 終活ビジネス展示会

 

終活は、人を気遣う心の表れ

何故、終活することが大切なのか、ということがわかれば、

必然的に終活のやり方も見えてくるものですね。

 

だって「終活」というのは、

人に迷惑をかけないように、人を気遣う心から生まれるものなのですから。

 

終活は、限られた時間をどう生きるかというポジティブな考え方だけではなく、

残された人、または周りの人に迷惑をかけたくないという思いやりの心から生まれる行動なのではないかと、私は思っています。

終活という言葉が定着した背景

終活が定着した背景には、2つの理由があります。

 

➀一人で亡くなっていく方が多くなった

  • 単身世帯の増加したこと
  • 近隣住民や親戚付き合いの希薄になったこと
  • 核家族の増加

 

昔のように、

死が、家族間・親族間のものではなく、

また、近隣の人々に知らせるものではなくなったことですね。

 

「死」と言う物の存在が、一個人のものに移ってしまったことも原因のひとつですね。

その結果、

家族や近隣の人たちに迷惑をかけないよう、

自分の死後について準備をしておくという考え方が広まっていったようです。

➁老後生活への不安

平均寿命が延びてきて、

老後をどうしたら平穏に無事に暮らすのかということを

考えなければいけなくなってきました。

 

自分の死をどう迎えるかを考えることによって

老後の様々な不安を解消し、

限られた時間を前向きに生きるということが、

できるようになったのではないでしょうか。

 

単身者の場合は、周りに迷惑が掛からないように、

家族がいる人の場合は、

自分が亡くなる時には遺族に金銭的な負担や迷惑がかからないようにと、

準備をしておきたいと考えるようになったのではないかと思われます。

 

家族や周囲の人々のことを想い、気遣う心が「終活」の始まりと言えます。

 

終活のやり方 7つの項目

  1. エンディングノート
  2. お金
  3. 終末期医療の意志
  4. 介護の準備
  5. 葬儀関係
  6. 持ち物の整理
  7. 遺言

 

①エンディングノート

※法的効力はない

 

・情報を家族に残すもの

・自分の人生史

・親族や友人知人の情報

・財産(貯金・証券・保険・不動産・年金・借金等)

・介護や医療の要望(延命治療の有無など)

・葬儀に関すること

②お金

※資産の整理は定期的に見直すこと

 

・財産の一覧表

・借金がある場合は、借金の一覧表 (借金は遺族に迷惑がかかります。できれば返済を)

・投資の組み替え

・保有資産の一覧表

・保険など

 

③終末期医療の意志

・判断力が低下(認知症)などを発症した場合のために見守り契約・後見契約などを頼んでおく(ノートに記載しておく)

・自分の終末期に、救急処置や延命治療をどうするか

・病名の告知

・臓器提供の意思表示

 

④介護の準備

・前もって介護施設等を調べておく

・安否確認サービスの手配ができるよう、下調べしておく

 

⑤葬儀関係

・単身者の場合は、直葬(通夜や葬儀無し)など、自分の望む葬儀の方法を記入

・家族がいる場合は、「家族葬」でいいのか、遺族の意志の葬儀でいいのかを記入

 

⑥持ち物の整理

※思い出にふけるのは時間がかかるだけです。そういう物は、後に回しにしましょう。

 

・書籍、衣類、趣味関係

→捨てるかリサイクルショップなどで売ったりして

できるだけ処分するようにします

・写真はデジタル化するか、いらない写真は捨てる

・趣味関係は、買い取サービスなどで見積もりを

 

買取サービス業者一覧など詳しくはこちらの記事を参考に–>生前整理のやり方についての重要な4つの項目とは?

 

⑦遺言書

※一定のルールあり

時には、専門家にまかせる方がいい場合もあります。

 

・財産のある方は、絶対に必要です。

・また、ないと思われている方も、一応書かれた方が良いと思います。

(自分には価値がないように思えても、遺族からすれば価値のあるものかもしれません)

終活のやり方は、人それぞれ

終活はいつから始めた方がいい?

終活を始めると意外と気力・体力・判断力が必要だということがわかります。

そのため、早く始める方がいいかもしれません。

 

また、老後資金等の計画も早い方がいいですね。

早い時期でしたら、様々な出費等にも対応できますよね。

 

定年退職した時とか、子供が独立して家を出た時とか、

そんなライフスタイルが変化した時に、始めるのが一番よいタイミングということかもしれません。

 

終活をやり終えた方々の多くが感じた事

・思い出の振り返りで周囲への感謝の気持ちが生まれた

・自分の人生を振り返るきっかけ作りになった

・残された時間を大切に過ごそうという気になった

 

ということだそうです。

 

そんな気持ちになれるなんて、素敵なことですね。

 

まとめ

終活は、人を気遣う心の表れ

終活という言葉が定着した背景

終活のやり方 7つの項目

 

  1. エンディングノートお金
  2. 終末期医療の意志
  3. 介護の準備
  4. 葬儀関係
  5. 持ち物の整理
  6. 遺言

 

終活のやり方は、人それぞれ

  終活はいつから始めた方がいい? 

  終活をやり終えた方々の多くが感じた事

 

終活を始めることは、とても意義のあることですね。

 

だから、自分はまだ若いから必要ないなんて思わないで、

日記を書く感じで気軽に書いてもよさそうですね。

 

まずは、気軽にチャレンジしてみたらいかかでしょうか?